4月4日から続いた豪雨により、東ティモール首都ディリにおいて、洪水の被害が続いています。空港から中心部へ向かう際に使う橋は、濁流が今にも迫りそうな勢いで流れており、それを多くの人が見物に来ていました。川の流れの激しさによって、一部民家が被害を受けたり、多くの残骸物が濁流とともに流れて、川が堰き止められ、洪水により被害を大きく受けています。膝上ぐらいまで浸水しているところが多く、私が長年、焙煎に関して語り合った友CBSの焙煎士サンタナの家は、倒木により全壊してしまったようです。
コーヒー産地は山にあるため、大きな被害はなく、「土砂崩れの用心を!」と呼びかけています。
昨年も大きな洪水の被害を受けた東ティモール。今回はそれ以上に多大で、死傷者も数多く出ているようです。
安否確認をしたところ、CBSのヘッドバリスタ、オマール君が笑顔で写真を送ってくれました。こういった写真を見るとちょっと安心します。(左から2番目がオマール君)
ミャンマーの事態もそうですが、こういったことが起こると我々にできることって少ないなと感じます。そんな少ない中ですが、今私たちにできることは、東ティモールコーヒーを皆さんに使っていただくことが一番のサステイナブルな支援につながると思っています。
まだまだ知名度が低い東ティモールを広めていきましょう
東ティモールコーヒー販売以外に何かアクションを起こしたいという方は僕らのパートナCBSの母体であるピースウィンズジャパンさんが緊急支援募金を受け付けています。
今回の洪水被害に関してご質問等ございましたら、下記リンクのラインからお気軽にお問い合わせください
産地担当 山本