Laosラオス

森の国、ラオス。

メコン川の中流域に位置する東南アジア唯一の内陸国、ラオス。
豊かな森に恵まれたこの国は「貧しくも飢えのない国」とよばれ、自然と共生した暮らしを守ってきました。 そんなラオスの山奥で、伝統的な焼畑農法を営む山岳少数民族の人たちに出会いました。
彼らは毎朝早くにロバを連れて山に出かけていっては、森を拓いた畑で陸稲や野菜を育て、 休閑地でキノコや薬草を採り、森の中で狩りをし、草木で布を美しい色に染める 。子ども達は木を削り作ったコマで遊ぶ。彼らにとって森は、生活そのものでした。

焼畑にかわる農法を。

今、その豊かな森林が失われつつあります。
人口増加や貨幣経済の流入により、焼畑はもはや持続可能な農法ではなくなっているのです。
森林がゴムやトウモロコシのプランテーションに置き換わったり、農薬や化学肥料の流入も始まっています。
しかし、せっかく森を切ってまで栽培をはじめたものの突然誰も買いにこなくなったり、慣れない肥料の使いすぎで土が痩せてしまったり。 これまでの森とともにある暮らしや、将来得られるはずだった収穫が失われつつあります。

森とともにある農業”アグロフォレストリー”

そこで坂ノ途中では、「アグロフォレストリー」の考え方を用いたコーヒー栽培の普及に取り組み始めました。 農業と林業をかけ合わせた、「森をつくる農業」とも呼ばれる農法です。
果樹などがつくる日陰で栽培することで、強すぎる日差しや寒波からコーヒーの木をまもり、じっくり熟したおいしいコーヒーができる。果物もあわせて出荷し、収益も確保できる。
そんな森づくりを目指しています。

ラオスの森コーヒー
ラオスの森コーヒー
ラオスの森コーヒー
ラオスの森コーヒー

ラオスの森コーヒー

チョコレートのような⽢みとクリーンな後味が特徴です。産地のロンラン村は、世界遺産の街ルアンパバーンから車で1時間。約70世帯のモン族の人たちが暮らしています。近年、急速に失われつつある豊かな森を守りながらコーヒーを育て、木々の陰でゆっくり熟した⾚い実だけを⼀つ⼀つ丁寧に⼿摘みで収穫しています。

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