Yemenイエメン

イエメンとコーヒー

みなさんは、イエメンという国名にピンと来るでしょうか?
中東の最南部に位置するイエメン、日本ではあまり馴染みのない国かもしれませんが、「モカコーヒー」の発祥の地、と聞くとちょっと身近に感じられるのではないでしょうか。
日本人にも人気の高いモカコーヒーですが、実はイエメンの「モカ港」から輸出されていることから名前が付けられています。
さらに言うと、コーヒーが嗜好品として飲まれるようになったのは、イエメンのイスラム教徒が夜遅くまで起きてお祈りするために飲んだのがはじまりといわれています。

内戦とカートの流行

コーヒーと所縁の深いイエメン。実際に、主要産業のひとつがコーヒーの生産と輸出です。
しかし、2015年からつづく内戦と、カートと呼ばれる、興奮、覚醒作用のある植物の摂取(社会問題になっている)の流行により、コーヒーの生産量が減少しています。
コーヒー畑は、より儲かるカートの畑に植え替えられ、水資源の枯渇や農地の汚染も問題となっています。

アル・モガヘッド・タレックさん

パートナー、モカオリジンズ社

そんななか、「コーヒー栽培できちんと生活ができるようになれば、カートの乱用も減るはず」と、おいしいモカコーヒーの復興を目指しているのが、私たちのパートナー、モカオリジンズ社。
代表のアル・モガヘッド・タレックさんは25歳で、日本の大学を卒業後、会社を立ち上げました。
現地で活動するお兄さんと協力しながら、品質の高いコーヒー豆をつくり、日本で輸入販売しようとしています。
海ノ向こうコーヒーは、この取り組みに深く共鳴し、モカオリジンズ社のコーヒー「イエメン モカオリジンズ」の取り扱いを開始することにいたしました。

伝統的な栽培方法を守りながら育て、ひとつずつ手摘みで収穫したコーヒー。
その風味は複雑かつ独特で、ワインのように芳醇な果実感とフローラルな香りがあります。
イエメンに平和が訪れること、そしてコーヒーを通して多くの方にイエメンを身近に感じていただけることを祈りながら、希少なコーヒー豆を皆さんにお届けします。

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