みなさん、こんにちは!海ノ向こうコーヒーの舛田です。
最近、日本でもじわじわ広まりつつある「カスカラ」を、みなさんは知っていますか?
海ノ向こうコーヒーでも、様々なカスカラ商品を販売しています。
その中から今回は、「カスカラシロップ」をピックアップし、夏にぴったりな楽しみかたをご紹介します。
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カスカラって?
コーヒーの真っ赤な果実(コーヒーチェリー)の果皮・果肉部分を丁寧に乾燥させたものを「カスカラ」といいます。
カスカラという名前は、スペイン語で籾(もみ)という意味のcáscaraに由来しています。
普段よく目にするコーヒー豆は、果実の種の部分です。
コーヒーを精製する過程で、果皮や果肉の部分と豆が分けられ、豆の部分だけがコーヒーとして使われていきます。
現地では、堆肥にまぜたりすることはあるそうですが、多くの場合は捨てられてしまいます。
しかし、コーヒーチェリーは独特の甘酸っぱさがあり、おいしいのです。
捨てられてしまう部分を、何か活用できないだろうか…。
そんな思いで開発したのが、海ノ向こうコーヒーのカスカラ商品です。
「コーヒーの新たな楽しみ方を、みなさまにご提案したい」
カスカラ商品を通して、いつも飲んでいるコーヒーとは違った一面を知っていただき、楽しんでいただけたら嬉しいです。
また、フルーツのような香りやその甘酸っぱさに、「コーヒーは農作物である」ということを感じてもらえるのではないかと思います。
さらに、私たちがカスカラの商品を販売することは、コーヒー農家さんの新しい収入機会を作ることにもつながります。
海ノ向こうコーヒーのカスカラ商品の中でも人気なのが、カスカラシロップです。
コーヒーのフルーツとしての甘みが、ぎゅっと凝縮されており、瓶の口をあけるとコーヒーチェリーの香りがふわっと広がります!
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カスカラシロップのアレンジレシピ
カスカラシロップを使って、夏にぴったりのドリンクやスイーツを作ってみましょう!
坂ノ途中のまかないスタッフ、たがちゃんが考えてくれたレシピをご紹介♪
*以前ご紹介したカスカラフィズ(カスカラソーダ)やカスカラオレのレシピはこちら。
▪︎カスカラビネガーソーダ
〔材料〕
・カスカラシロップ 大さじ2
・純米酢 小さじ1(酸っぱいものがお好きな方は、小さじ2がおすすめ)
・炭酸水 120ml
〔作り方〕
①すべての材料をコップなどに入れて、軽く混ぜ合わせる。
②氷を入れたグラスに、静かに注いでできあがり。
甘さをもっと出したいときは、カスカラシロップを増やしてみてください。
ミントを飾って、見た目も爽やかに◎
〔スタッフのひとこと〕
お酢を使うことでさっぱり。暑い日におすすめのレシピです。
私がお酢を少し多めに入れるのが、お気に入りです!
▪︎カスカララッシー
〔材料〕
・カスカラシロップ 大さじ5
・牛乳 70ml
・ヨーグルト 50ml
〔作り方〕
①すべての材料をコップなどにいれて、よく混ぜ合わせる
②グラスに注いで、できあがり。
*冷やしたほうがおいしいです。
*お好みでブラックペッパーなどを少しふると、スパイシーな味わいに。
シナモンパウダーをトッピングするのもおすすめ。
〔スタッフのひとこと〕
ヨーグルトより牛乳を少し多めに入れるのがポイント。
ほんのりカスカラの風味が残って、おいしくなります。
朝食などにいかがでしょうか?
▪︎カスカラ寒天
〔材料〕(15×10cmの容器1つ分)
①カスカラシロップ 50ml
②水 200cc
③粉寒天 2g
〔作り方〕
①小鍋に水と粉寒天を入れる。
②沸騰したら弱火にし、混ぜながら粉寒天をよく溶かす。(約2分)
③火を止め、カスカラシロップを加えて、冷蔵庫に入れる。(約2時間)
④グラスなどに盛り付けて、できあがり。
〔スタッフのひとこと〕
固める際に、お好みで果物を加えるのもおすすめです!
今回は、ブルーベリーと桃を入れてみました。
みなさんのおすすめアレンジ方法も、ぜひ教えてくださいね!
今回ご紹介したカスカラシロップはこちら。
▶カスカラシロップ