[イベントレポート]A FILM ABOUT Coffee上映 &トーク会

こんにちは!ブログ初投稿の石川です。
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さて、今回は3/24(日)に京都市の浄福寺通にある手織ミュージアム織成舘「須佐命舎」にて西陣シネマさんと一緒に開催した『A FILM ABOUT COFFEE』上映 & Farmer’s Pride Projectトークイベントの様子をお届けします。

↑会場の手織ミュージアム織成舘「須佐命舎」。今回の会を主催してくださった西陣シネマさんはここで、「ただ映画を鑑賞して終わるのではなく、同じ空間や共通の体験を通して、新しい人やアイデアに出会える場」を定期的に提供していらっしゃいます。

皆さんは『A FILM ABOUT COFFEE』という映画をご存知でしょうか?
この映画は2014年に製作されたドキュメンタリー映画で、世界のコーヒー好きの人々に愛されている作品です。

「究極のコーヒー」とは何か?
コーヒーに人生をかけるプロフェッショナル達の熱い仕事ぶりと哲学を追う
世界を席巻するコーヒーカルチャーの”今”を描いたドキュメンタリー

ニューヨーク、サンフランシスコ、ポートランド、シアトル、そして東京。コーヒーカルチャーを牽引する5つの都市で活躍する、今、最も重要なコーヒーのプロフェッショナルたちをカメラは追う。 豆の選定、焙煎、ドリップ方法……様々なアプローチで、本質を追い求める姿はまるで求道者のようだ。

映画『A FILM ABOUT COFFEE』公式サイトより)

私はこの映画を観るのは初めてでしたが、世界中の人々がそれぞれ情熱を持ってコーヒーに対する想いを語る様子がとても印象的な、美しい映画でした。

上映会の後には参加者の皆さんにミャンマー産のコーヒーをお配りし、映画の感想を周りの人と共有しながらコーヒーを楽しんでいただきました。

参加者の皆さんからは、「一杯のコーヒーを作るのにこんなに手がかかっているとは知らなかった。これまで250円のコーヒーでも高いと思っていたけど、手間を考えれば全然安いと気づいた。」といった声や、「これまでコーヒーというと黒い豆しか見たことがなかったので、赤いチェリーの中にコーヒーが入っていることに驚いた。」といった声が聞かれました。

コーヒーブレイクの後には、「珈琲焙煎所旅の音」北辺さんと海ノ向こうコーヒー産地担当の安田で、「Farmers’ Pride Project」についてのトークセッションを行いました。
※Farmers’ Pride Projectにについてはこちらから

質疑応答では、精製方法や産地による味の変化についての話題や、産地で2人が苦労したことについてなど、双方向に話が飛び交い、盛り上がりました。

会の後にはコーヒー豆をはじめ、カスカラを使った商品やドリンクの販売も行いました。想像以上の人気で完売してしまったものも多くありました。(買うことができなかった方、ごめんなさい…。)

また今後も各地でコーヒーの楽しさや奥深さを皆さんにお伝えしていける機会を継続的に作っていけたらと思います!