「ミルクに負けないコーヒーを探しているところで見つけたのが、パパクチ農園のロブスタだったんです。」
とあるお客さまからいただいたコメントです。
ロブスタをブレンドに使うと良いというのは聞いたことがありますが、ミルクとの相性も良いということを聞いて、その使い方もまた一つありだなと気づかされた瞬間でした。
気になって、海ノ向こうコーヒーのオフィスでも、パパクチ農園のファインロブスタを使ってカフェラテをつくってみました。
インド パパクチ農園 ファインロブスタ ウォッシュ

アイスカフェラテ
何よりも印象的だったのがキャラメルのような甘さです。牛乳と相まって丸い口当たりが特徴。後味に雑味が残らず、最後まで甘さが続きます。
さすがはファインロブスタ。クリーンカップが特徴のこのロットならではの味わいです。
ホットカフェラテ
アイスのときと同じようにキャラメルのような甘さがあります。ナッツはナッツでも甘さのあるヘーゼルナッツのようなニュアンスも感じます。
甘さが特徴の軽やかでさらっと飲めるカフェラテに仕上がります。ロブスタ単体でも上品にまとまります。
インド パパクチ農園 ファインロブスタ ナチュラル

アイスカフェラテ
コクのある焦がしキャラメルのような味わいです。口に含んだ瞬間には少しワイニーな印象も受けます。シロップやキャラメルを加えても負けないコーヒーの存在感があります。
バニララテや、キャラメルラテにもぴったりです。
ホットカフェラテ
ずっしりとしたボディで、こっくりとしたカフェラテに仕上がります。アーモンドやウォルナッツ(くるみ)のニュアンスがあり、砂糖を入れなくても蜜のような甘さを感じます。
一緒に味見をしたスタッフからは、「秋に飲みたい味~」という感想をもらいました。
カフェオレの参考レシピ
<アイスカフェオレの作り方>
・中深煎りの豆を使用。
・抽出したエスプレッソ30mlに対し、60mlの牛乳に氷を入れる。
<ホットカフェオレの作り方>
・深煎りの豆を使用。
・抽出したエスプレッソ30㎖に対し60㎖程度のフォームミルクを加える。
まとめ
パパクチ農園のファインロブスタのウォッシュにもナチュラルにも共通していえるのは、カフェラテにすることで、ぐんと甘さが引き立つカップになるということです。
コーヒーとしての存在感と、ミルクの甘さの引き立て役。
クリーンカップが特徴のファインロブスタだからこそ果たせる役割です。
思わず、ロブスタであることを忘れそうになるほど…
カフェラテに、ファインロブスタ。 ぜひ一度お試しください。
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