焙煎量によって香味も変わる?

こんにちは、The Roastヘビーユーザーの山本です。

先日のメールマガジンでThe Roast販売するよーってアナウンスをしてから、たくさんの問い合わせをいただいております。
そんなお問い合わせの中に、味がうまいことでないんです。というお話もありました。

通常The Roastは3つのプロファイルパターンがあります。
それぞれ僕の中で下記のように分けてます。
パターンA 浅煎り カッピング向け
パターンB中煎り テースティング向け
パターンC深煎り 苦味の出方確認

基本的にパターンAのプロファイルを使用して、カッピングの準備をするのですが、
産地によっては味が出なかったりすることがあります。

そういったときに最初に試すのは、投入量を変える。ということをやっています。
通常50gの焙煎ができるThe Roastですが、25g~30gぐらいの焙煎も可能です。
ん?なんか香味が良くないなと思ったら、投入量を変更すると劇的に変わります。

例えばエチオピア イルガチェフェ イディド ウォッシュ
50gの焙煎・・・
甘みとボディ感をしっかりと感じが、イルガチェフェらしい鮮やかな酸味が物足りない
30gの焙煎・・・
フローラルな香りとレモングラスの酸、明るさが出て、ボディ感が心地よい軽さになる。
といった感じです。

The Roastの場合、の風量はダンパーの考え方とは少し違います。
通常の焙煎機と違い、その風量で攪拌も行っているので、焙煎・攪拌・排気の3つを行っていると考えるのが良いと思います。

温度上昇プロファイルだけではなく、風量も変更できるので、いろいろ試せるのがThe Roastの魅力

とはいえ、自分自身も完全に使いこなせているわけではないので、いろいろ楽しみながら試して行こうと思います。
こうやって焙煎するといいよとか、あればぜひ教えてくださいね。

焙煎機購入は下記のバナーから購入してください。

お気軽にお問い合わせください。
担当 山本
株式会社坂ノ途中
海ノ向こうコーヒー事業部
EMAIL: umi@on-the-slope.com
TEL: 050-7111-2209(平日10:00~17:00)
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