京都市内のコーヒー店13店舗が、 “ 同じコーヒー豆 ” を独自に焙煎・抽出したものを提供する『COFFEE HOLIC #3』。
2023年2月1日(水)~3月12日(日)に開催される本イベントでは、参加者がスタンプカードを片手に各店舗を飲み歩くことができます。
今回、海ノ向こうコーヒーから “ 同じコーヒー豆 ” を提供することになりました。採用されたのは、『ミャンマー マンタレー ガペ ボンボ村』。2022年2月に産地担当 山本がミャンマーを訪れた際に、バングラデッシュ国境近くに位置するガぺ ボンボ村に出会いました。同年1月に農家さんが精製所を築き、コーヒーの収穫から加工まで初挑戦したクロップをお届けします。
現地には、絶滅危惧種のホーンビルやテナガザルが生息する豊かな山岳地帯が広がっていますが、近年では過度な焼き畑によって環境破壊が進んでいます。そこで農家さんと海ノ向こうコーヒー、現地パートナー・ジーニアスコーヒー、国際NGO FFI (Fauna Flora International)がタッグを組んで、コーヒーの売上の一部を動植物の保全活動に寄付するプロジェクトを立ち上げました。その象徴として、麻袋にはホーンビルのイラストが描かれています。
※ガぺ ボンボ村2022年度の生豆は完売しました。2023年度の入荷が決定したら、海ノ向こうコーヒーのWebサイトでお知らせします。
13店舗によってガぺ ボンボ村の豆がどんな味わいに仕上がるのでしょうか。お店ごとのちがいから見えてくるのは焙煎度や抽出度合い、道具の特徴、創意工夫、はたまた店主の哲学や表現など、 “ 個性 ” という一言ではまとめきれないコーヒーの多様性や奥深さではないでしょうか。そんなコーヒーの妙を堪能しつくす贅沢な1カ月半。お見逃しなく!
※料金・提供時間・定休日は各店舗により異なります。また新型コロナウイルスの感染状況により、営業時間などが変更となる場合があるので、ご来店の際には事前にWebサイトやSNSをご確認ください。
COFFEE HOLIC #3
京都の味にこだわりをもつ13の珈琲店が集まり、同じ珈琲の生豆を使うことで、各店舗の豆への解釈、そして焙煎・抽出による各店舗の表現の違いを、実際に飲んで感じることができるイベントです。
一般的に珈琲の味の違いは、生豆の銘柄の違いとされてしまうことが多いのが実情です。しかし、焙煎の度合いや方法、抽出のレシピや器具の違いなど、多くの要素が複雑に絡み合い、各店舗がベストと思う一杯を仕上げているのです。焙煎・抽出による各店舗の表現をわかりやすく感じてもらうために、全く同じ銘柄の生豆を使うことにしました。
- 開催期間:2023年2月1日(水)~3月12日(日)
- 開催場所:京都市内13店舗
NuCUPCOFFEE / ブルームコーヒー / 市川屋珈琲 / Okaffe kyoto / KAEru coffee / 京都珈道 / クアドリフォリオ / グローブマウンテン珈琲 / 珈ノ介コーヒ / 珈琲工房4331 / SARUT COFFEE / TRIBUTE COFFEE / 6448COFFEE+ESSENCE(六曜社)
- Webサイト:https://coffeeholic.jp/
- お問い合わせ:info@coffeeholic.jp
- 主催:COFFEE HOLIC実行委員会
- 協力:海ノ向こうコーヒー、京都市エコイベント登録(紙コップ不使用・コーヒー滓の肥料化など)
- 後援:京都市・京都新聞・KBS京都・エフエム京都α-STATION
1日限定・飲み比べイベント※チケット制
参加店舗が一堂に集まるイベントが1日限定で開催されます。
- 開催期間:2023年2月26日(日)11:00~18:00
- 開催場所:京都市京セラ美術館 光の広間 京都市左京区岡崎円勝寺町124 [GoogleMap]
- 全店飲み比べチケット:前売¥2,500・当日¥3,000
飲み比べ5杯チケット:¥1,500(3枚セット・1枚の販売もあり) - 参加方法:各店舗にてチケットを販売しています。
- 備考:環境への負荷軽減と味への影響を鑑みて、マイカップの持参を推奨しております。レンタルカップ(200円)やオリジナルデミタスカップ販売も行っております。2月中旬にコロナの感染状況をみて、開催の是非・延期等を判断致します。
飲み比べセット
各店舗の豆15gずつが入った飲み比べセットを数量限定で販売!お店ごとの抽出レシピもついています。
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