東京コーヒーフェスティバルに出店しました!

こんばんは。海ノ向こうコーヒーの安田です。

少しずつ寒くなってきましたね。
個人的には、秋のなんだかノスタジックな感じがすごく好きで、
いつの間にかやってくる冬が苦手です。東南アジアでは、11月からコーヒーの収穫期がはじまるので、冬から逃げるように産地巡りのため日本から飛び出します。

少し前の話になってしまいますが、9/29と30日に「東京コーヒーフェスティバル」に出店してきました!
それと同時に、「海ノ向こうコーヒー」のお披露目の日でもありました。これまでラオス一本でやってきた僕らですが、ミャンマーとフィリピンの焼豆をはじめてお客さんに飲んでもらう日。どんな反応がかえってくるのか、そわそわ。

(写真は、慣れない屋外イベントでのドリップに時間がかかり、お客さんお待たせして焦っている安田の様子。light up coffee の川野さんの隠し撮りです。)

台風がすぐそこに迫る中でしたが、たくさんの方に足をとめていただきました。
「お店の名前が面白いなと思って。」「フィリピンってめずらしいですね。」「ミャンマー行ったことあるんですよ!」「カスカラってなんですか…?」
ちょっと変わったコーヒー屋として、覗いてくださった方が多いようでした。

何よりも嬉しかったのは、「一周まわって飲み比べしたけど、フィリピンのカラサンコーヒーが一番好みでもどってきました。」とご自宅用の焼豆を買って行ってくださる方や、「友達にもミャンマーのコーヒーを飲ませたくて。」ともどってきてくださる方。
僕らは普段お店を持たずに活動しているので、直接お客さんの声を聞けるのは、貴重な機会。本当に感謝です。
普段一緒にコーヒーづくりをしてる農家さんのコーヒーを、自分で淹れて直接飲んでいただけるって、ものすごく幸せだなーとつくづく。

お店を持ちたいという欲がさらにかきたてられました。。。

驚いたのが、農家さんにも会えたこと。
ネパール、イエメン、タイ。あとは日本でコーヒーの栽培されてる方々の話はすごく面白かった…!
お野菜干す用のネットを家の前に吊るしてパーチメント(コーヒー豆を覆っている薄皮)乾燥させる話とか。。

フィリピンの農家さん代表のZeeさんに、たくさんの人に飲んでもらえたことを伝えると、喜んでいました。来年くるそうです。笑

「アジアのコーヒーは注目してるよ。」「カスカラって面白いよね。」と、無名の僕らの取り組みにも怪訝な顔をせず出店を受け入れてくださった東京コーヒーフェスティバルのスタッフさん。イベントでコーヒーをだす経験値の低い僕をいろいろと助けてくださったlight up coffeeのみなさん。お隣のブースで「一緒に頑張りましょうね」と優しく声かけしてくださったETHICUSさん。素敵な方に支えられて無事に楽しく、終えることができました。

唯一の心残りは、バタバタしすぎて国産コーヒーを飲みにいけなかったこと。また次回必ず。

これから産地巡りのシーズンです。
11月はじめはラオス。中頃にフィリピン。12月にはミャンマーで、1月はネパールです。
もしかしたら、この夏に行ったバリのコーヒーも、近々届くかも?

また気ままに産地の話も報告させてもらいますね。
ではまた。